新めしくいドットコム・人生編

人生を綴る日記的ブログ

フォロワー数増やしに固執するのをやめる2022年

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こんにちは、あるいははじめまして。

今までずっとWordPressでブログを書いていたのですが、検索されないような記事は誰も読んでくれない、本当にtwitterとかで公開しても10人も読んでくれないような孤島での生活だったので、満を持してはてなブログ大国にお世話になることにしました。

 

さて、僕はこの何者なのかよくわからない日常アカウントとは別に、成人向けイラストを描いている創作垢がこっそりあるのですが、この2021年、ずっと「フォロワーを1万人以上にする」ことを目標に活動していました。

年始に3,600人くらいだったフォロワーは、年末には13,000人にもなり、見事目標は達成できました。

それじゃ2022年はフォロワー3万人でも目指すのかい!となるところですが、それはしません。もうフォロワー数を目標にするのはやめます。なぜか。

フォロワー数だけ見てても、意味がないことを痛感したからです。

 

創作垢でフォロワー数をただ増やすのは、それほど難しいことではないです。「下手!!」って思われない程度の画力があることは前提ですが、話題のアニメのキャラを描いたり、流行のネタやタグに乗ったり、よくできた過去絵を再掲しまくっていればどんどんフォロワーは増えていきます。

しかし、そんな感じで機械的に増やした13,000人のフォロワーのうち、いつも反応くれるのは200人もいません。中にはすごく推してくれる方もいて大変ありがたいんですが、とはいえ13,000人もいてそんなもんかいという失望感を感じざるを得ません。

 

おそらく、このフォロワーさんのうちほとんどは作者に興味があるわけではなく、たまたま興味のある絵が流れてきたからいちおうフォローしてみたぐらいの感覚だと思うんですよね。それはそれでつかみとしてはオッケーなんですが、そこから、ファンになってもらうための工夫が必要だなと。

 

これは別の人の話ですが、自分の尻の画像をひたすらアップして短期間で数万のフォロワーを獲得した人が、いざ撮影イベントをやるとなると参加者が一人もいないというなんともいえない状態になっていて、「それはあなたをフォローするとひっきりなしに流れてくる尻の画像に興味があって、あなたには誰も興味がないからだよ…」と思ってたんですが、いや俺もそうやんと気づきました。人の尻見て我がふり直せです。

 

いつもコメントくれる人、とにかく拡散してくれる人、リピートでskebの依頼をくれる人やFANBOXで支援してくれる人、そういったファンを増やさないと意味がないんですね。これは創作だけでなく、何事にも言えると思います。

もちろんフォロワー数が完全に無意味というわけではないです。フォロワー数=パワーと見る人も一定数いますので、フォロワー1万超えると無条件でフォローが増えやすくなるのもまた事実なので、一定数まではがんばって増やしてもいいと思います。

 

というわけで僕も、フォロワー数だけ見るのではなく、ちゃんと自分自身を好きになってもらう努力をしようと、じゃあ何しようか、そうだしっかりとした創作活動っぽいことをしてみようということで、2022年の目標は「CG集を2作品リリースする」にしました!

CG集を出そうとなると、1枚1枚にけっこう気合が入るので、たぶん技術も上がりますね。なんだかめきめき成長しそうな予感がしています。目指せ、神絵師!

 

今、何かの目的のためにフォロワーを増やしている人も、ただ人数を集めるだけでなく、惹きつけるコンテンツを作ってみましょう。

それじゃ、バイバイ!